あずまんがー龍騎!
【あずまんがー龍騎!】
【第33話 : 託される想い】

(榊さん遅いわねー。…どうしたのかな?)

榊が王蛇とリュウガを相手に激闘を繰り広げていた頃。優衣はテーブルの上にすっかり
準備し終えた夕食を見つめながら時間を少し持て余していた。テレビのリモコンを探し
て立ち上がった優衣の耳に、来訪者を伝えるドアのチャイムが鳴り響いた。

―ピンポーン
「はーい…」

小走りで居間のテーブルから玄関へと向かう優衣。

「どなたですか?」
「…榊くんはいますかね?」
(榊さんの知り合いかな)

この部屋の借家人である榊の知り合いなのだろう。優衣はそう判断すると扉を開けた。
それとほぼ同時に優衣の視界いっぱいにぼさぼさの髪の毛が勢いよく飛び出してきた。

「きゃあ!!」

驚いた優衣は、思わずドアノブにかけていた手を反射的に引いてしまった。

―ガツッ
「あうちーー!」

マンションに響く悲痛な声を聞き、優衣は扉を開くと痛みのせいだろうか、その場にし
ゃがみ込んで小刻みに震えている影の安否を慌てて確かめた。

「ごめんなさい!…大丈夫ですか?」

立ち上がった影はどうやら男のようだった。その男の頭部からはうっすらと血が流れて
いる。優衣は蒼ざめながらその男の返事を待った。

「…勿論ですとも」
「でも、血が出てるわ。」
「血ですか…それは大変ですね。」

まるで他人事のように話す男に優衣は呆気にとられ、改めてその男をまじまじと見つめ
た。ぼさぼさの頭に丸みを帯びたメガネ、痩せこけた頬に開きっぱなしの口と、その男
は何と言うか『不審者』というオーラを身に纏っているかのようだった。優衣はその男
の様子も気になったがとりあえず言葉を続けた。

「…あなたが流しているのよ。早く手当てをしなきゃ。中へ入ってください」
「お邪魔します!」

その男は優衣の言葉で部屋に上がると妙にすばしっこい足どりで居間を通って勝手に榊
の部屋の扉を開けると覗き込んだ。

「…ほう、ここが榊君の部屋ですか。…いい部屋だ」
(やっぱり追い返そうかしら。でも怪我人…よね?)
「勝手に入らないでください!!…こっちです。」

口元まで出かかった言葉を優衣は必死で飲み込むと、その男を何とか居間まで連れ戻し
て血が出ている箇所に包帯を巻き始めた。

「あのーお名前は?」
「そう言えば自己紹介がまだでしたね。私は木村と言います。榊くんは高校時代の教え
 子でした」
「榊さんが高校の時の先生…」
「ユーアーネーム?」
「え、えっと私は神崎優衣です」
「神崎、優衣さんですか」

神崎という言葉に微妙に反応し、メガネの奥から複雑な瞳で優衣を見つめる男はそう、
榊が高校時代の時古文を教えていた木村であった。優衣は木村の頭に包帯を巻きながら
たわいもない質問をした。

「榊さんは高校時代どんな生徒だったの?」
「榊君の高校時代ですか…彼女はとても大きい生徒で」
(大きい?…あ、身長よね)
「それにとても寡黙な生徒でしたよ。」
(榊さんって、ちっとも変わってないのね)

口元に小さな笑みを浮かべながら優衣は、包帯を巻き終わったことを木村に伝えた。

「終わりましたよ。木村…先生」
「ありがとーーぉ!!」

木村の感謝の声は部屋中を満たす大音量だった。木村が突然発したあまりの大きさの声
に優衣は目を大きく見開いた。確かに今の声から木村が感謝していることは十二分にわ
かる。

(で、でも何でこんなに大きい声で!?)

優衣は疑問を口には出さなかったが、顔が引きつった。しばらく優衣と木村の間に気ま
ずい沈黙が続いたが、やがて何事も無かったかのように木村は話を再開した。

「ところで榊くんは居ないのかね?」
「さ、榊さんはまだ帰って来てません」
(どういう用事なのかな?)

高校時代の先生が教え子の家に、しかも夕暮れ時に訪れるとはどう考えても変である。

「あのーすみません、どんな用事でしょうか?」

木村が口を開くより先に。ミラーワールドからモンスターが現実世界に干渉しようとし
ている時に生じる音、共鳴がライダー達の頭の中に直接響いた。

―キィィィン…キィィィン…

それと同時にはっとする優衣と木村。優衣は立ち上がって音のする方向を見つめる木村
を見て彼にもライダーにしか聞こえない共鳴が聞こえていることに気がついた。

「あなたもライダーなの!?」
「ええ、色々ありまして…それよりどうやらモンスターはこの近くのようです。一緒に
 探しに行きましょう!!」
「は、はい」

優衣は木村の有無を言わせない雰囲気を感じて反射的にうなずくと一緒に部屋から飛び
出した。共鳴の聞こえる方角に走リ続ける優衣と木村。2人が辿り着いた先は人々の憩
いの場所でもある公園だった。公園の中央に設置してある噴水の中に木村は共鳴の発生
源、すなわちモンスターを発見した。

「こっちです!!」

後ろから追いかけてきた優衣に振り返りもせず、木村は走り続けた。噴水のすぐ前に設
置されているベンチの上からは砂場で遊んでいる子供を幸せそうに眺めている女性が1
人いるだけであり、その女性は勿論背後からモンスターが赤い光を発光していることに
気がつかなかった。

「…むむ!いかん!」

更に全力で走る木村。古文を教える教師となってからはあまり運動をしなくなった木村
にとってこの全力疾走は少々、いやかなり酷であった。より酸素を肺に送る目的で口を
大きく開くと呼吸を荒げながら無我夢中で木村はその女性に近づいて行った。

「きぇぇぇ!!」

急に身体が動かなくなった矢先に見るからに怪しい男性が奇声をあげながら鼻息を荒く
して近づいてくる。これは中々恐ろしい体験である。むしろ本当にあった怖い話に投稿
出来るかも知れない。そんな女性の気持ちとは裏腹に自分に近づきつつある木村を見つ
めながら女性は、唯一自分の意思で動かせる声を枯れんばかりに叫んだ。

「誰かーーー!!助けてーーー!!」

木村はその女性がモンスターに怯えていると勘違いしてより加速した。

「今行きますよーーーーぉ!!」
「いやーーーぁ!!」

木村は叫び続けるその女性を抱きかかえてベンチから引き離した。それと同時にモンス
ターの手が噴水から飛び出しベンチの上を虚しく通り過ぎていったが、それを見ていた
のは木村と優衣、そしてその場にいた小さな子供だけであった。安堵する木村を余所に
モンスターの金縛りから開放された女性は、自分を抱き抱えている木村の背中を必死で
叩き続けた。

「きゃー!!変態ーーー!!」
「落ち着いてください、もう大丈夫ですから。」

もう大丈夫だと判断した木村は抱き抱えていた女性を地面に降ろした。それと同時に砂
場で遊んでいた小さな子供がその女性に頼りない足どりで近づいて行く。

「ママ―。…大丈夫?」
「マーくんこっちよ!!」
「ねーね今の人はだーれ?」
「見ちゃいけません!!」

木村に自分の命を助けてもらったことを知らないその女性は、子供の手を握り締めると
公園から脱兎の如く逃げ出した。

「…あー」

木村は口を開けると頭をかくっと斜めにしてその女性が消えていくのを確認した。一連
の木村の動きを呆然と眺めていた優衣にはモンスターが噴水の奥深くに消えていったこ
とに気がついていない。木村は優衣に振り返り叫んだ。

「優衣さん、何をやっているのかね?早くモンスターを追いかましょう!!」
「え、えーっと…そうね!わかったわ!!…変身!」

木村の強烈な行動力を見てすっかり放心していた優衣だったが、その言葉で本来の目的
を思い出すと噴水の前へと走りより閃光の翼ブランウィングの力を身に纏ったファムへ
と姿を変えた。

「先に行くわね」

レイピアの性能も重ね備えたブランバイザーの切っ先を噴水に向けるとファムは切り込
むようにミラーワールドへ飛び込んだ。木村も自身のデッキであるガイのデッキをスー
ツの胸ポケットから取り出すと先程優衣に怪我の手当てをしてもらった時以上の声で大
地を震わせた。

「変身ーー!!!!」

疾駆の角メタルゲラスの加護を身に纏った姿、ガイへと変身した木村も拳を振り上げな
がら姿を消した。誰もいなくなった公園に金色の羽が1枚舞い降りて消えた。

(どこにいるのかしら…)

噴水を媒介にミラーワールドへと進入したファムは、ブランバイザーを手に先程のモ
ンスターを探し歩いていた。そんなファムを公園に植え付けられている樹々の上から
気配を殺して窺っている者がいた。デッドリマーである。ファムのかすかな足音すら
聞き逃さない大きな耳と、額の第3の眼で狙った得物を硬直させてその間にミラーワ
ールドに得物を引きずり込む瞳で虎視眈々とデッドリマーはファムを見つめていた。

「出てきなさい!!」
「…」

追いかけるファムに隠れるデッドリマー。この奇怪な鬼ごっこにも似た均衡は木村こ
とガイが噴水から出現して崩れ去った。

「…ミラーワールドは久しぶりですね」
「木村先生、モンスターがいないの。…どこに行ったのかしら?」
「……ギギー!!」

ファムがガイに振り向くと同時にデッドリマーはファムの頭上目がけて飛び降りてきた。

「む!!」

ファムの真上へとデッドリマーが飛び降りるのを見たガイは洗練された動きでカードを
取り出すと肩に取り付けてある自身のバイザー、メタルバイザーに投げ入れた。

《アドベント》
「ギュォォォォ!!」

大地を踏み鳴らして疾駆の角、メタルゲラスがガイの洗練された動きに負けないくらい
機敏な動作でファムを抱きかかえると一気にガイのもとへと駆け寄った。

「ギィ…」

残念そうな声を残して再び樹木の枝へと跳躍しデッドリマーは姿を隠した。メタルゲラ
スによってデッドリマーの攻撃を回避できたことにファムはガイに感謝を述べた。

「木村先生助かりました。…ありがと。」
「いえいえ。人として当然ですよ」
「ギィ!!」

デッドリマ―は再び超音波のような声を発するとガイへと第三の眼で照準を合わせ、銃
の役目にもなる尻尾を取り外すと高周波弾を連射した。

―ドン!ドン!ドン!

狙い違わず高周波弾はガイの胸部に命中して火花が飛び散った。

「…これが君の攻撃だと言うのかね?」

だが、ガイは平然樹の上のデッドリマーに問い掛けた。

「だ、大丈夫なんですか?」

ファムも不安げにガイに問い掛けた。ガイの契約モンスター、メタルゲラスは強固な外
殻を誇る。ゆえにメタルゲラスと契約したガイも他のライダーと比べてそのグランメイ
ルは遥かに強固なので多少の攻撃にはビクともしないのである。ファムを安心させるか
のように力強くうなずくとガイは指示を出した。

「ええ、大丈夫ですとも。ところで、優衣さんもカードを使ってみませんか?」
「う、うん。」

ファムはガイの指示にうなずくと翼が羽ばたくように開いたブランバイザーの鍔の部分
にカードを滑らかな動作でベントインした。

《トリックベント》
「キュィィイ!」

ファムの契約モンスター、ブランウィングが公園の遥か上空より現れ白い羽毛でファム
達の周囲を包み込んだ。デッドリマーは降り続ける白い羽毛を無視して再びガイを狙っ
て高周波弾を発射したが、命中した瞬間にガイの姿が消えたので、デッドリマーは困惑
して首を傾げた。

「ギ?」

視界を白い羽毛に妨げられたデッドリマーがでたらめに高周波弾を連射していた時、フ
ァムとガイは木陰の後ろで小声でこの後の手順を相談していた。

(私があのモンスターを木の上から叩き落として合図をしますので…)
(わかったわ。)

《ストライクベント》

メタルゲラスの雄大な角の形と力を秘めたメタルホーンがガイの手に装着され、ガイは
そのままデッドリマーが立っている樹にメタルホーンを突き刺すと横一線に樹を抉り取
った。傾いた樹から慌てて隣の樹へと跳躍したデッドリマーにガイはすかさず手に握っ
ていたメタルホーンを投げつけた。

「ギァ!!」

このガイの行動は視界を羽毛に妨げられているデットリマ―にとってまったくの不意打
ちとなった。腹部にきた強烈な痛みで空中でバランスを崩したデッドリマーは、受身も
とれぬままガイの待つ大地へと落下していった。

「逃がしませんよ!!」

落下してくるデッドリマーをガイは跳躍して両手で受け止めると大地に叩きつけた。

「……ギィ」

弱々しい声を発してビクッと身を震わせたデッドリマーの背中へガイは飛び乗るとすか
さず両手でデットリマーを拘束し空に咆哮した。

「レッツゴーーーゥ!!」

一瞬身体を硬直させたファムだったが、それが先程のガイとの会話での「合図」だと判
断するとライダーとその契約モンスターの全力をターゲットに爆発させる1枚のカード
をブランバイザーにベントインした。

《ファイナルベント》
「キュィィイイ!キュィィイイ!」

ブランウィングは方向転換をすると、ガイとデッドリマーの背後に翼を広げて着地した。
威風堂々とファムを見つめるブランウィング。それと同時にファムの手にブランウィン
グの両翼の骨格の力を宿したウィングスラッシャーと、自身のファイナルベントのイメ
ージが視界にごく一瞬だったが鮮明に浮かび上がった。

(今のが、私とブランのファイナルベントね)

ファムはもう迷わなかった。ウィングスラッシャーを両手に握り締めたファムはブラン
ウィングに声をかけた。

「ブランお願い!!」

そのファムの一言を待っていたブランウィングは広げていた両翼を一気に羽ばたかせて
荒れ狂う風を発生させると、ガイとデッドリマーをファムのもとへと吹き飛ばした。

「木村先生離れてください!!」

荒風によってファムの元へと運ばれている間もデッドリマーを両手両足でがっちり拘束
していたガイは急いでデッドリマーから離れた。ファムは飛んできた第一陣、ガイをウ
ィングスラッシャーで優しく大地に受け流すと第二陣、すなわちこのファイナルベント
の標的であるデッドリマーを真上に振り上げたウィングスラッシャーで一閃した。

「はぁ!!」

ブランウィングが巻き起こす風の加速とファムが振り下ろすウィングスラッシャーの力
が奏でるミスティスラッシュ。後には大爆発だけを残してデッドリマーは消えた。

「さすが…デッキの創造主である神崎士郎さんの妹ですね」
「え…」

ガイはファムが自己紹介で神崎、と言った瞬間からうすうす感じていたが、今の戦いで
確信したのである。優衣が自らをこのような熾烈な戦いに巻き込んだ神崎士郎の妹であ
ることを。

(そうでなければ女性にこんな戦いが出来るはずがない。…そうでもないですか。)

ガイの頭にあの日、コアミラーを守る為にライダーになった自らの同僚達の顔が浮かび、
仮面の中で苦笑すると大声で訂正した。

「勘違ぁい!!」

だがファムはファムで、兄を知っているかのようなガイの口ぶりに動揺した。

「お兄ちゃんを知っているの!?」
「…ええ。…神崎君から私はコアミラーを守るようデッキを渡されたのですから」

その言葉を聞いたファムは、ついさっきまで一緒に協力しながら戦っていたはずのガイ
にウィングスラッシャーを向けると険悪な態度で尋ねた。

「あなたも、ライダー同士で戦うつもりなの!?」

ファムの問いにしばし沈黙するガイ。やがてガイの口から意外な答えが返ってきた。

「私は同じ職場の仲間を止めてやりたいだけです…仮面ライダー、王蛇をね」
「どういうことなの…?」
「…時間です。優衣さん戻りましょう」

ガイの言葉に自身のタイムリミットに気がついたファムはくるりと向きを変えて歩き出
したガイの背中を追うように歩き出した。

「…待って!!…ちゃんと話を聞かせてください!!」

木村の協力があってこそデッドリマーを撃墜出来た優衣はせめて話だけでも聞こうと思
い、公園から歩き出した木村を呼び止めると近くの喫茶店に誘った。席に座った優衣は
改めて先程の答えの意味を尋ねた。

「職場の仲間を止めたいって…どういうことなんですか?」
「ライダーの力を得て谷崎先生は変わってしまいました…」
「ライダーの…力?」
「そう、ライダーの力です。…成り行きとは言え、ライダーとなった谷崎先生は今では
 より強い刺激を求めて日々戦い続けています。…モンスターとは言えこのまま不必要
 な命を奪い続けたら谷崎先生は人として何か大切なものを失ってしまう…そんな気が
 するのです。私はそれを思うと…うっ」

木村は組んでいた右腕を目じりに持っていくと落ちかけた涙を拭いた。

(この人は…人の為に涙を流せるんだ。そんな人を行動や格好で疑ったなんて…)

優衣は一瞬でも木村を疑ったことを恥じた。

「…ごめんなさい」
「いいんですよ優衣さん。…優衣さんもこの仮面の力には気をつけてください」
「うん、わかってる。…でも私は一度だって戦いたいとか、モンスターの命を奪いたい
 なんて思ったことは無いわ」
「それはあなたが強いからですよ」

木村の言葉を聞いた優衣は、うつむきながらぽつりと本音を漏らした。

「お兄ちゃんも止められないのに私は…強くなんかないよ…」
「…強さとは純粋な想いです。いつか神崎君にも伝わりますよ」
「だといいのに…。」

それと同時に優衣は微かな望みをかけて兄のことを知っているか木村に尋ねてみた。

「あの、木村先生はどうしてお兄ちゃんがコアミラーを守ろうとしているか知ってい
 ますか?」
「残念ながら…ですが、きっと彼にも彼なりの理由があると思いますよ。」
「お兄ちゃんの、理由…。」
「ええ。…では私は一刻も早く谷崎先生を止めたいので失礼します。」
(同じ職場の人を止める為に戦う、そんなライダーもいるんだ…)

そして優衣は木村との出会いのそもそもの始まりが、木村が榊の家に何らかの用事で
訪問したことを思い出すとレジで二人分のお金を支払っていた木村を呼び止めた。

「あ、あの木村先生、榊さんへの用事って何だったんですか?」

木村はゆっくりと優衣に振り返ると答えた。

「…私や黒沢先生が谷崎先生を止められなかった時は…よろしくお願いします」

木村は自分やみなもがゆかりを止められなかった時、コアミラーで遭遇した時に素性
を知ったライダーである榊に、ゆかりのことを頼みに来ていたのだ。

「木村先生、最後まで…諦めないで。」
「勿論ですとも。私の愛するラブワイフに誓って。」

木村はそのまま颯爽と去っていった。降り始めた小雨だけが木村の行方を知っていた…

【次回予告】

「最後の1人になるってことは…それまで人を殺し続けることなのよ」
「…考えとく」
《ガードベント》
「仮面ライダー王蛇、ライアよ…選択の時だ…選ぶがいい。戦い続けるか、それとも…」

【生き残らなければ真実も見えない。ライダーよ、生き残るために戦え!】

【あずまんがー龍騎!】
【第34話 : 立ち込める暗雲】

【Back】

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