それぞれの冬 ――13 Fighters――
【それぞれの冬】
【第8回  聖夜の死闘】

 また一人、ライダーが、死亡した。
 ライダーの名はスレイダー。
 弟と再見を果たすためにライダーとなるも、仮面ライダー・デュークとの戦
いにおいて、力及ばず敗れ去ったのである。
 その知らせは、吾妻士郎によりそれぞれのデッキ所有者に伝えられた。

 黒澤みなもの死。
 神楽にとっては、二度目の恩師の死である。
 しかも、それをもたらしたのは、谷崎ゆかりを葬り去った当人でもある大山
将明であるという。
 彼女の心に、これまで芽生えたことのない感情が走った。
 怒りともいえない、憎しみとも違う、何か形容不可能などろどろした負の感
情。胸の奥から沸々とこみ上げてくるそれに、神楽は咳きこんだ。一度二度と
のどを震わすたび、自分の中の何かが疼きだすのが感じとれた。
 苦痛に耐えかね、神楽は目の前の壁にかけられた大鏡に手拳をうちこんだ。
ピシリ、と堅い音がして、鏡面にひびが入った。鏡面の裂け目にはりついた自
分の拳を、おもむろに引き剥がす。鏡の破片で皮膚が切れたのか、中指の付け
根から一筋の赤い血液が垂れてきた。
「せん……せ」
 壁に両手をついた。亀裂をまたぐようにして、自分の顔が映っている。
 神楽は、しげしげとその顔を見つめた。
 これまで、これほど丹念に自分の顔を眺めたことはなかった。
 しかし、今は違ったのである。
 自分の顔を確かめたかった。
 自分の顔を見つめることで、今胸の奥からじわじわと湧き出ている得体の知
れない感情の正体を探ろうとしたのだ。

「あー」
 先ほどから、瀧野智は何度も寝返りをうっていた。暇なのである。今日はな
ぜかやけに気分がよく、病気による発作も起きない。しかし入院生活は退屈そ
のもので、瀧野は今まさに退屈によってその命を蝕まれていた。
「つまんねぇー! 日曜日だってのに……」
 瀧野はそうぼやいて体を回転させ、ベッドにうつぶせになった。枕に顔をう
ずめる。自分の汗のにおいがした。
 瀧野は無言で枕を壁際に押しやると、脇にある携帯電話に手を伸ばした。
 退屈のあまり、手当たりしだいにクラスメートたちに電子メールを打ちまくっ
たのだが、返信されてきたメールは未だ一通もなかった。
「なんだよ、みんなしてシカトしやがって」
 口先を尖らせ、携帯電話を放り投げる。放り投げられた携帯電話は壁際に立
てかけられた枕にぶつかり、力なくシーツの上に落ちた。

 彼女が暫くふてくされていると、病室のドアが開いた。
「メリィークリスマァス、瀧野さん!」
 開いたドアから颯爽と部屋に入ってきたのは、学校でも変人との誉れ高い古
文教諭の木村であった。いつもの背広にネクタイ姿、片手に花をささげ持ち、
蛍光灯の光を眼鏡に反射させながら、つかつかとベッドに迫ってくる。
「ぅわ……木村……先生」
 瀧野は反射的に、かけ布団に顔を半分隠した。
 なんとなく、この男にお見舞いに来られてもいまいち嬉しくない。
「気分はどうだぁーい、瀧野さん!」
 そんな彼女の思いも知らず、木村は実に晴れ晴れしい表情で慰問する。
「……普通……ですね」
「そうか、普通か。まあ、病気なんかアタタタターとやっつけて、早く復帰するんだ
よ。この時期勉強が遅れると取り戻すのが大変ですからねえ」
 木村は、エネルギッシュに激励しつつ、持ってきた花をベッドの傍の花瓶に
さしかけた。

「ん?」
 通用門を通り病院内に入った水原暦は、見覚えのある女性と子供の姿をロビ
ーに発見した。二人は、笑顔で指相撲に興じている。ウェーブのかかったブラ
ウンの髪をもつ柔和な表情の女性が親指を寝せれば、猫のような瞳をしたロン
グヘアの少女がこれを迎え撃つ。
「ああ、木村の……」
 二人は母娘だ。娘は写真で目にしただけで直接会うのは初めてだが、母のほ
うには一度学校で会ったことがある。何でも、その時は寝坊で弁当を作るのが
遅れたため届けに来たらしい。少々おっちょこちょいな奥さんなようだ。
 母娘が指相撲に興じる微笑ましい光景を暫く眺めていると、やがて病院の奥
から木村が歩いてきた。
「やあ、水原さん。瀧野さんのお見舞いですか?」
「あ、はい」
 木村は、水原に笑顔で呼びかけてくる。
 木村が戻ってきたのに気づくと、娘は、母との指相撲を切り上げて父のもと
へ走っていった。母も、後ろからついてくる。
「あら、こんにちわ」
「こんにちわ!」
 水原に気づくと、木村の妻はにこりと笑って挨拶した。娘もそれに倣う。
「これからクリスマスケーキを買いに行くのですよ」
 木村は、水原に説明した。

 右に木村、左にその妻、真ん中に娘。三人は、手をつないで病院の通用門を
出た。少女のはしゃぐ声が、水原の耳に余韻を残す。
 学校では変人扱いされている木村も、存外、家では素敵なパパらしい。

 水原は、もういい加減通いなれた廊下を通り、瀧野智の病室にたどりついた。
「あ、よみ」
 所在なげに携帯電話を眺めていた瀧野が、友人の来訪に気づいて画面から目
を離した。その横たわるベッドの傍にある花瓶には、新しい花がそなえられて
いる。
「新しい花だな」
「木村が持ってきたんだよ……気持ちわりい」
「気持ち悪いとかいうなよ」
 軽口を叩く瀧野をたしなめ、水原は先ほど自分が見た木村一家のようすを語っ
た。奥さんはきれいで、子供は可愛い。親子三人仲むつまじくクリスマスケー
キを買いに行った――
 言葉にしてみると、絵に描いたような幸せな家庭である。
「あの奥さんの価値観が、どうもわかんねーよなあ」
「たで食う虫も好き好きというからな」
 かの奥さんがいうごとく『木村の時代』が将来回ってくるとは、水原もまっ
たく考えていなかったが、だからといって奥さんの趣味を否定するいわれはな
い。入院中の瀧野に花を贈るなど、意外に優しい一面もあるようだ。学校で木
村が数々の奇行を演じているのは、不器用な彼なりの、学生たちに親近感を示
すための方法なのかもしれない。

 水原と瀧野が雑談していると、再び病室のドアが開き、おさげの少女が入っ
てきた。彼女たちの同級生・美浜ちよである。彼女は、年齢的にはまだ小学生
なのであるが、その能力と学校側の裁量により、高校に編入を許されて今に至
る。
「よみさんも来てたんですかー。ともちゃん、具合どうですか?」
 独特の子供らしい声で、美浜は二人に呼びかけた。
「気分は、いいぞ」
 瀧野が笑顔で応じる。

「今日はクリスマスですねー」
 『クリスマスイブ』を『クリスマス』の呼称で呼ぶ人が、日本には多い。天
才少女といえども、その傾向にあえて逆らうつもりはないらしい。別に拘るほ
どのことでもないのは、確かである。
「ああ」
 水原が、微妙な表情で答える。彼女にとって、サンタクロースやトナカイと
いったものは、遠い昔の思い出だ。今さらどんなプレゼントがもらえるかなど
と期待する歳でもない。だからといって、少女である美浜を前に、おもしろく
もなさそうな表情をするのは、純真な彼女の気持ちに水をさすことになるだろ
う。
「あのさ、なんでもクリスマスプレゼントもらえるとしたら何がいい?」
 瀧野が、突然問いを発した。
「……なんでも……」
 瀧野の言葉に、一瞬水原はぎくりとした。
 似たような言葉を、最近どこかで耳にしたような気がしたからである。それ
も、自分にとってあまり好ましくない状況で。
「……それは、本当になんでもか?」
 自分の表情が一瞬曇ったのが、水原にはわかった。それを二人に気取られる
のは何となくまずい気がして、彼女はとにかく言葉をつないだ。
「百兆円とかでもいいのか?」
「うー……もうちょっと現実的なのがいい」
 とっさに口をついて出た言葉であった。
 二人は自分の表情の変化に気づいていないようだ。ここは、冗談でつないで
押し通すのが得策だ。水原はそう思い、さらに続けた。
「いくらぐらいなら現実的だ? 一千万もだめか?」
「いくらって言われるとなあ」
 瀧野は、ベッドの上で呆れたように呟いた。

「ちよちゃんはなにがいい?」
 瀧野は、金に汚い水原をうっちゃって美浜に話をふった。
「えっとー」
 美浜は、少し考えるそぶりをみせる。
「あ!」
 何か思いついたようだ。その表情は明るく、少女らしい期待に満ち溢れていた。
「駅前におっきいツリーがあるじゃないですか。あれのてっぺんのでっかい星
がほしいです。あれは昔から欲しかったんですよー」
「へぇー」
 笑顔で答える美浜に、瀧野もまた笑顔でうなづく。
 そして、水原に向き直って、言った。
「これが汚れていない心だよ、よみくん」
 
 ただでもらえるものならば、それにこしたことはない。
 問題は、代償を払わなければ達せられない願いをどう扱うべきかということ
であった。 

 夜。クラスの名簿をたよりに、電話をかけた。
「はい、大山です」
 静かな若い男の声が応対した。
「将明君はいらっしゃいますか」
「僕ですよ。……その声は、神楽さんだね」
 受話器の向こうの男が不敵に笑うのが目に見えるような気がした。神楽は、
高まるいらだちを抑えきれず、右足でそばにある洋服だんすを蹴りつけた。
「今、あいてるか?」
「デートのお誘いか。嬉しいね」
「学校の昇降口に来い!」
 言い捨てるや否や、神楽は携帯電話の電源ボタンを押した。奴のくだらない
冗談につきあっているほどの心の余裕はない。机の引き出しからデッキを取り
出し、ズボンのポケットにしまうと、ウインドブレーカーを体に羽織り、自転
車に飛び乗って学校に向かった。
(――あいつは、許せねえ)
 冬の冷たい夜風を受けながらペダルをこぐ道すがら、神楽はひたすら心の中
でその言葉を復唱した。ライダーの戦いとか、勝ち残れば叶えることができる
願いとか、そういうものには興味がない。ただ、自分の恩師二人を立て続けに
冥府に送った大山将明のことは許せなかった。

 塀で視界のさえぎられた狭い十字路を右折しようとしたとき。
 不意に、彼女の耳を、ミラーワールドからの干渉音が刺激した。
「!」
 両手でブレーキを握り、片足を地面についた。自転車を塀に立てかけ、周り
を見渡す。
 十字路に設けられた鏡のうちのひとつから、怪物の姿がのぞいていた。
 頭部の両側から太い角が二本、天に向かって三日月状の曲線を描いてのびて
いる。円筒状の顔面の前方に巨大な鼻腔がふたつ。そのふたつの穴を、金の鼻
輪がつないでいる。筋骨隆々とした胴体から、菖蒲の葉のごとくとがった毛の
鬱蒼としげる両腕。短い両脚の間から、長いしっぽが生えていた。全身が灰色
に濁った、牛面人身の魔物。

「こんな時に!」
 神楽はズボンのポケットからデッキを取り出し、鏡に向けて捧げた。
「変身!」
 彼女の身体を光が包む。
 光のひいた後に現れたのは、紺の鎧に身を包み、大刀を操る戦士。鎌を両手
に持つイタチと鏡の契約を結び、風を起こす者――その名は仮面ライダー・セ
イバー。
 
 かけ声とともに、鏡に飛び込んだ。
「――来たのね」
「!」
 かの怪物の後ろから、大斧を肩にかついだ装甲が現れた。その装甲は全身が
灰色に染められている。頭を二重三重に覆う兜、全身すきまなく装甲に護られ
た灰色の戦士。
 仮面ライダー・ネール――それが、かの戦士の名だった。
「今、用事があって急いでる。あのモンスターが私を呼ぶための囮だったてい
うなら、今日のところはこれでひきとってくれ」
 セイバーは、灰色の戦士に交渉した。
「何を言っているの?」
 ネールが、肩に乗せた斧を揺する。
「用事より、戦いを優先するのが、ライダーへの礼儀ってものよ」
 そう言って、ネールは地面を蹴った。
 大斧が、セイバーの頭上から降ってきた。
 素早く身をかわす。
 先ほどまで背後にあった塀が、こなごなに砕けた。
「……ちっ」
 舌打ちすると、セイバーはデッキから一枚のカードを取り出し、左腕の認証
機に通した。
『ソードヴェント』

 右に、牛頭の怪物。左に、大斧を操る戦士。
 セイバーは、腰を落として身構えた。
 怪物が前に出る。
 間髪入れず、右脚を飛ばした。腹部を強打され、怪物が一歩後ずさる。鋭く
大刀を一振りすると、火花をあげて怪物が吹き飛んだ。
 後ろに、振り上げる斧の気配。
 左脚を支点にしてくるりと身体を半回転させ、振り下ろされる斧を刀で受け
止めた。金属音があがった。刀をとおして、セイバーの小柄な体に斧の重圧が
かかる。
 力任せに振り払った。
 後ろから怪物が抱きついてくる。
 体をひねり、やりすごして怪物の背後に回った。
 セイバーから見て、ネールとその使い魔が一列に並ぶ格好となった。
『アドヴェント』
 素早くカードを引き抜き、認証機に通す。
 旋風があがった。セイバーと鏡の契約を結ぶかまいたちの起こす風である。
 風は、ネールと怪物を巻き込み、10メートルあまりも向こうに運び去った。
 風にあおられ、ネールの視界はふらついた。
 懐に飛び込んだセイバーの刃が飛ぶ。
 割れるようなけたたましい金属音とともに、ネールは弾き飛ばされた。
 大斧が、アスファルトに突き刺さる。
 慌てて伸ばしたネールの腕を、再びセイバーの大刀が襲った。
 うめき声を上げ、ネールが手を引く。
 その体にセイバーが再び大刀を浴びせかけようとしたその時、振り上げた右
腕の下を怪物の手拳が直撃した。よろめいたところに、角を擁した頭が猛然と
タックルを食らわしてくる。
 その衝撃に耐えかね、セイバーの体は宙に舞った。
 これ幸いとばかりにネールは斧を取り戻し、反撃に移る。

 落下してくるセイバーの鎧に二度、三度とネールの斧が噛みついた。
 斧を持つ手に、風が襲いかかる。
 しかしその風は牛頭の怪物に押しとめられ、鎌手のイタチはしたたかにその
腹部を殴打された。
 道路に転がったセイバーを、ネールの斧がさらに打ちつける。
 体の各部に、重い衝撃が連続する。
 神楽の胸の中で、何かが弾けた。
「いい加減にしろっ!」
 起き上がりざま、大刀で半円を描く。
 勝ち誇っていた斧が、はねとばされる。
「おおっ!」
 雄叫びをあげ、セイバーはネールに飛びかかった。刀と斧がかち合う。
 獣のような唸り声で、刀を押しつける。
 刀と斧の接点がきしんだ。
 じりじりとネールの身体が圧力を受ける。
 力の均衡が崩れた。
 ネールが道路に膝をつく。
 その下腹部を、セイバーの足蹴りが立て続けに襲う。
「く……」
 ネールが呻く。構わず、蹴り上げた。
 倒れるネールの体を、セイバーが踏みつけた。断続的に力を込める。
 怪物が、主を救うべく紺色の鎧に襲いかかった。
「邪魔だ!」
 刀の一閃が怪物を振り払う。
 返す刀で、動けないネールの体を何度も切りつけた。
 もはや抵抗する気力も失ったらしく、灰色の鎧は肩で息をするのみだ。
 脇腹を蹴り転がした。
 数メートル転がり、ネールは地面にへばりついた。

「終わりだ」
 セイバーは、必殺のカードをデッキから取り出した。
 
 その時。

 棘まみれの棍棒が、認証機を擁するセイバーの左腕を弾いた。
 思わずカードを取り落とす。
 目の前に、漆黒の鎧が立ちはだかっていた。
「デートをすっぽかしてこんな所で油を売っていたのかい、神楽さん」
 仮面ライダー・デューク。
「うるせえ、この!」
 セイバーは叫び、刀を浴びせた。デュークの棍が、これを受け止める。
 その隙に、ネールはよろよろと立ち上がり、路地の向こうに走り去っていった。
 一合、二合と武器同士がぶつかり合う。
 刀が、棍を圧していた。
「……むっ」
 見くびっていたようだ。大山は心中密かに思った。
 降りかかる刀の波を払いのけ、デュークは身を翻した。
 塀に沿って遠ざかる。
「待て!」
 セイバーはこれを追いかけた。
 しかしその時、ミラーワールドにおける活動時間が限界を迎えた。
 紺色の鎧が、音をたてて分解し始めたのだ。
 だが、セイバーは全く頓着しなかった。
 目の前の敵を、倒す。
 それだけが、神楽の心を支配していた。

「おい!」
 低い声とともに、後ろから羽交い絞めにされた。
「!」
 セイバーが首をひねって振り向くと、そこには白銀の兜があった。
 白銀の鎧を身につけ、腰の鞘にはレイピアをさす。コウモリの化身たる黒い
マントを翻し駆ける白銀の騎士、仮面ライダー・カミユ。
「……榊?」
「融けてる」 
 カミユはそれだけ呟くと、セイバーの手をぐいと引き、ミラーワールドから
の離脱を促した。しぶしぶながら、セイバーはこれに従った。

「どうしてだ?」
 静かな喫茶店の中、コーヒーを口に運びながら、榊は問うた。 
「……」
 神楽は、窓の外を見た。自分が乗ってきた自転車が、折しもちらついてきた
白い雪にさらされている。オレンジの街灯が降り来る雪に反射し、自転車のサ
ドルを照らした。
「あいつは……先生の、仇だ」
 神楽はケーキに噛みついた。口の中でスポンジが崩れる。乾いた口内にコー
ヒーを注ぎこみ、舌で唇をぬぐった。
「……」
 榊は黙っている。
「あいつは、許せねえ。ライダーの戦いとか、そんなことはどうでもいいけど、
あいつだけは、許せねえ……」
 言葉が思い浮かばない。神楽は、呪文のように『許せない』を繰り返した。

【次回予告】
士郎「槙原か……余計なことをする」

美浜「……後藤君……?」

戦わなければ生き残れない

【戦士達への鎮魂歌】
【殉職イコール敗退の法則】
【それぞれの冬】
【第9回  金色の鬼】

【Back】

【それぞれの冬 ――13 Fighters――に戻る】

【あずまんが大王×仮面ライダー龍騎に戻る】

【鷹の保管所に戻る】
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